2014年8月10日 @茨城県つくば市/谷田部アリーナ
会場となった谷田部アリーナでは、台風の接近により、参加者が少なくなる事が心配されましたが、D1グランプリのMCを務める、鈴木学さんが来場されるということもあり、今年のドリミでの最多数となる150名を超えるエントリーでピットが溢れるほどの盛況ぶりでした。
また、D1グランプリで活躍する、上野高広選手も駆けつけて下さり、鈴木学さんとのトークで会場が盛り上がりました。
サーキットでは、定番となったYDS(ヨコモ ドリフト スコアリングシステム)を使用して審査を行いました。【セクター1】を審査するカメラは、スタート直後に審査員に飛び込んでくる三発振りの際の、【速度】と【壁からの距離】を測定。飛び込みの格好良さやラインは審査員の目で判断し、審査員席を通過した直後に設置した【セクター2】のカメラでは、【角度】と【壁からの距離】を測定、その後ゴールまでの走りは審査員の目で判断し、それぞれの点数を合計したものが総合得点となります。今ではYDSは、より正確で公平な審査をするために欠かせないアイテムとなりました。
YDSの点数を上げようと、置きに来る走りをした場合には、審査員から低い点数を付けられてしまうので、YDSは、より高い操縦技術を持った選手が、上位に食い込む事が出来るようです。
協賛各社
ドリパケミニと、イチロクMが出場出来る、【ミニクラス】の予選は、スナッチ選手、ぱぱら選手、Noda選手の順で通過しましたが、決勝ではハセヤン、ヤマノイ選手が一気に浮上して1位2位、Noda選手が3位となりました。
初心者大歓迎の【エントリークラス】の予選は、しぶき選手、ナカジマS選手、SANADA選手の順でしたが、決勝では一気に順位が変わり、よっこー選手、SANADA選手、翔太選手が表彰台に上がりました。
ドリフトに少し慣れてきた方向けのクラス、【スポーツクラス】の予選は、ゆうき選手がトップ、2番手kuri選手、3番手ヨッちゃん選手。決勝では、優勝まさご---ん!選手、準優勝 kuri選手、3位 おのちゃん選手となりました。
上級者向きのクラス、【エキスパートクラス】以上は、単走にてYDSを使っての審査となります。予選では89.00点を出した藍沢颯斗選手がトップ通過、ポンコツ選手が2番手、ぶ~選手が3番手となり、上位16名が決勝に進出。
決勝では、ぶ~選手が優勝、カワ~選手が準優勝、ナガシメ選手が3位となりました。
ヨコモ認定者のみが参加出来る【D1クラス】の予選は、95.25点を出したヒッタ選手がトップ、ヤマノイ選手が93.60点で2位、香港から参加のTimmy 選手が93.24点で3位で通過。追走方式で行われた決勝戦では、予選5位のキン選手とTimmy選手の争いとなり、キン選手が優勝し、ワールドクラスへ昇格。Timmy選手が準優勝、オールディーズゴン選手が3位となりました。
過去のD1クラス優勝者のみで競われるドリミ最高峰の【ワールドクラス】の予選では、95.77点を出したイツKI選手がトップ通過、タカヒロ選手が2位、マーシー選手が3位となり、上位8名が決勝進出。決勝戦は、予選5位のハヤト選手と、6位のヨシノブ選手の追走となり、ヨシノブ選手が初優勝、準優勝ハヤト選手、3位イツKI選手となりました。
コンクール・ド・エレガンス | |
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総合結果 |
ミニクラス |
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エントリークラス |
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スポーツクラス |
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エキスパートクラス |
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D1クラス |
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ワールドクラス |
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D1クラス認定者リスト (2014年8月22日現在) [PDF96KB] D1クラス ランキング (2014年8月10日現在) [PDF171KB] ワールドクラス ランキング (2014年8月10日現在) [PDF83KB]
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